メモリー1

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「ぐ!やられるか!」 僕は両手のスティックを右、左と交互に動かし右足のペダルを踏む ビッグオーは足を動かした反動で体を回転させドロシー1の背中側に着地する、必然的にドロシー1の腕は一回転して動かなくなる 「行くぞ!」 僕は右手のスティックを後ろにスライドさせスイッチカバーを開ける 右肘のストライク・パイルが後方にスライドした 「バイバイ!ドロシー1!」 僕は右手のスティックをパンチのように前にスライドさせる ビッグオーのパンチはドロシー1の心臓部分にめり込む、そこでスイッチを押しストライク・パイルによって圧縮された空気を打ち出した ドロシー1の心臓を貫くように爆発する 「ドロシー1」 近くに来たドロシーの目から光が消える 「あれはドロシー!?何でこんな近くに・・・」 メインモニターの右上にあるモニターにドロシー1と同じ動きをして動かなくなるドロシーが映った 「早く逃げるんだ!」 それをダストンが引きずる
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