メモリー2

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「うおぉぉぉ!?」 ダストンはドロシーをかばいながら倒れる、凄まじい砂煙でまわりが見えない 「ぐ・・・う、う・・・一体何がどうなったんだ?」 ダストンが起き上がるとドロシーはいなくなっていた 「う・・・コイツは!!」 倒れかけたドロシー1を腰にあるモビーティックアンカーで支えたビッグオーがいた 「ノーマン、戻るぞ」 「承知しました、ロジャー様」 僕はモビーティックアンカーを外し歩き始める 「奴の足を止めろ!法と秩序の力を見せるんだ!!」 軍警察の車両がビッグオーの行く手を阻み、大砲の照準をビッグオーに合わせる 「命の恩人にたいして礼儀知らずとは思わないのか?」 僕はペダルを強く踏む、ビッグオーの右足が持ち上がる 「はっ!?」 しかしビッグオーは地面を強く踏むだけで、陥没した地面にビッグオーは沈んでいった 「また地下に逃げたか・・・」 「勇敢な軍警察も地下だけは怖いようだな」 どこからともなくダストンの帽子が飛んでくる 「くっ!ふざけたことを言うな!地下のメモリーを持っている奴を必ず捕まえてやる!その時が奴の最後だ!」 ダストンは怒りながらパトカーに乗る 「どこに消えたんだ・・・ドロシー」 僕は車に乗り込む前に辺りを見渡し呟いた
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