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銀臥「ああ…すまんが俺の分もな…」
琳樺「…僕の仕事なんだから当然だよ…」
そう言って琳樺は二階へと上がって行った…
銀臥「…さて、殊魅と茉莉の方が早そうだが…遅いな…」
眞那「じゃあ私見てくる!」
春美「…あ…私も…」
璃瑠「私は……いいや」
眞那と春美はドタバタと二階へ駆け上がって行った…
銀臥「……そういえばデカい方の春美はどこにいるんだか…あいつも連れて行くつもりなんだが…」
璃瑠「春美姉さんなら二階で寝てた気がするけど…それよりお父さん…?」
璃瑠は急に心配そうな口調で控えめに訊ねてきた…
銀臥「なんだ?今更行かないって言われても困るぞ…預ける場所が…」
璃瑠「そうじゃなくて!…殊魅姉さんの住んでた世界にも…悪い人はいるのかな…?」
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