番外編その二 ありふれた1日

3/25
前へ
/139ページ
次へ
「へぇ…暇ねぇ…?」 銀臥「…何ですか?かなり怪しいんですけど…」 「ジャジャーン!そんな暇なお二人様にアイデアです!デートしたらどうでしょ!?」 銀臥「デー…ト?」 琳樺「…デート…」 「そ、デート!こっちの世界で買い物とかした事ないでしょ?パーッと遊んで来なさい!」 銀臥「…デートか…」 琳樺「…デート…」 銀臥「…デートだってよ…」 琳樺「…デートかぁ…」 銀臥「…デート行くか?」 琳樺「…デート…行こうか…」 「初々しいわねぇ~ほら、そうと決まったらはいお金!行ってらっしゃーい!」 という事で半ば無理矢理デートをする事になった俺達は、奥方に追い出されるように屋敷を出た。 銀臥「…とは言ったもののどうすれば…帰りは良しとしてこの世界の事何も知らないんだぞ…?」
/139ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5690人が本棚に入れています
本棚に追加