番外編その二 ありふれた1日

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琳樺「…う~ん…とりあえず適当に歩いてみる?何するかはそれから考えよう。」 銀臥「そうだな…よし、とりあえずあっちの丘に行ってみるか。」 琳樺「うん…」 俺達は手をつないで、ちょっと坂を上った所にある丘までゆっくりと歩いた。 「準備出来てる?」 「バッチリです!」 「よし…行くわよ!」 銀臥「…へぇ…これはなかなか…」 琳樺「…綺麗…」 丘から眺めた景色は壮大で、俺も琳樺もしばらく見とれていた。 琳樺「あ…ほらあれ…あれって何かな…?」 銀臥「ん?…何だろうな…行ってみるか?」 琳樺「…そうだね」 「ふふふ…流石にこんな所を尾けられてるとは思わないでしょう。」 「あんまり身を乗り出すとバレるっすよ!」 俺達は丘から見えた人がたくさん集まっている場所に向かってみた。
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