番外編その二 ありふれた1日

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銀臥「…なんかめちゃくちゃ盛り上がってるな…」 琳樺「そうだね…」 そこは人がゴロゴロいて、世界中の人間がここに集まっているんじゃないだろうか?と思うほどの光景だった。 琳樺「お店がたくさんあるね…」 銀臥「ああ…人も多いし…これが商店街ってやつか?」 琳樺「あ…あれ何かな?」 銀臥「あ…お、おい琳樺!」 琳樺は興味を示した物に次々と走り寄って行く。俺の手を引いたまま… 「…ふむふむ…なかなか真面目ね…」 「というかめちゃくちゃのんびりしたカップルっすよね~」 「馬鹿!今の若い子はこのぐらい健全なお付き合いが必要なのよ!」 銀臥「…ん?」 琳樺「どうかした?」 銀臥「あ、いやちょっとさっきからどうも変な目で見られてる気がしてな…」
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