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琳樺「え…?あの…」
「へぇ~?あんた結構日本語できるじゃん。」
「気に入ったぜ!俺の女になれよ…」
琳樺「ぇ…?」
琳樺の腕に男の手が伸びた――。
銀臥「さて、その辺で止めてもらおうか。」
俺は琳樺と男達の間を遮るように割って入った。
「な…なんだてめぇ!?」
銀臥「お前に名乗る名はあいにく持ち合わせてないんでね。琳樺、大丈夫か?」
琳樺「う…うん…」
「んだてめぇ?この女のツレか?」
「銀髪なんかにして調子乗ってんじゃねーぞ?優男が!」
男の一人が拳を振り上げ、俺に向かって真っ直ぐと突き出した。
銀臥「…やれやれ…いきなり殴りかかる所はどんな世界でも一緒なんだな…」
「このっ!クソっ!」
だが男の拳は一発、また一発と空を斬る。全てひょいとかわしながら琳樺を立ち上がらせ、後ろに下がらせた。
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