番外編その二 ありふれた1日

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銀臥「お前達の拳には…魂がこもってない!」 「なにぃ…?」 銀臥「拳という物は…こうやって繰り出すんだ!」 「うおわぁぁぁ!」 銀臥「ふん!」 「ギィヤァァァァ!」 銀臥「とどめぇぇ!」 「た…助け…」 まさにそこは死屍累々の状態だった。周りには傍観者の波が押し寄せてきている。 銀臥「なんか最近テンションが変になってきつつあるな…俺。」 琳樺「いいんじゃない?どんな銀臥でも僕は、好きだよ?」 銀臥「そう言ってくれると安心するよ…」 琳樺「それより…二回目だね。こうやって銀臥に助けてもらうのは…」 銀臥「ん?……あぁ、前は家に帰ってから茉莉と買い物に行った時だったか…」 琳樺「さっきみたいに銀臥は僕を助けてくれたんだよね…ていうか僕って男運悪い?」
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