5691人が本棚に入れています
本棚に追加
銀臥「…目の錯覚じゃないか?瞬間移動なんて。」
「おかしいですね…署長さんに聞いた話と違うんですけど。」
銀臥「……何を聞いた。」
「色々と、ですけど?」
銀臥「…なら署長に聞いた事は忘れる事だ。」
記者の首筋に剣先を突きつけて、俺は冷たく言い放った。
「か…カマをかけても意外と通じなさそうだったんですけどね~…」
銀臥「…黙れ。俺達の事を嗅ぎ回るだけ無駄だ…諦めろ。」
「そ…それは出来ません。なんてったって私は記者、ですから…」
銀臥「……そうか…なら――」
琳樺「銀臥。もうその辺でいいじゃないか。」
銀臥「…琳樺…」
琳樺「あなたももう分かったでしょ?何を知っているのか知らないけど…私達はあなた達から見たら“異質”…だからもう関わらない方がいいよ。」
最初のコメントを投稿しよう!