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そして茶の準備が済み、何故か戻ってきた茉莉を交えて、茉莉の過去バナを話そうとしたが…
銀臥「……なんでお前戻って来たんだ?」
茉莉「…銀臥兄がある事ない事話さないか見張る為に…」
銀臥「……んな事しないから…もういいや、じゃあどこから話すかな…とりあえず春美は知ってると思うが…めちゃくちゃ昔、記録的な豪雨の日があってだな…仕事帰りの俺の母親が茉莉を見つけて拾ってきた訳だ。」
春美「…あ~…あの日だったねぇ…あの日は本当に凄い雨だったし…よく見つけられたよね…」
銀臥「俺もそう思う。 ていうかその時俺はまだ10歳ぐらいだったかな? 結構子供だったな…で、母親が帰って来た時の一言が…「うちに子供が増えま~す!」だったな…」
殊魅「…引き取る前提ですか…」
春美「あはは…銀君のお母さんって昔から凄かったしね…」
銀臥「…俺はあれほどの肝っ玉母ちゃんは見た事ないぞ……んで……やっぱり複雑だな。 回想にしよう」
琳樺「えぇ~…」
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