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銀臥「いやそれは大体理解したが…具体的にどうするんだ?」
殊魅「え~と…それは………」
殊魅はしどろもどろになっていき、次第に頭を下げて深く考え始めた…
銀臥「……せめてそういう計画が決まってから持ちかけてくれ…俺だって色々と忙しいんだから…」
俺が席を立って、部屋に戻ろうとすると…
殊魅「……!そうです!私の世界みたいな生活をすればいいんです!」
銀臥「……殊魅の世界みたいな生活…?」
殊魅が復活した事によって、必然的に再び席に座らざるをえなくなった俺は、上げた腰を再び椅子に戻した…
殊魅「そうです!魔法を習わない学校!汗水垂らして必死に働いてから食べるご飯!いいじゃないですか!」
銀臥「実際汗水垂らして必死に働いてるのは俺なんだけどな…んで?結局どうするんだ?というかお前はそこまで言うなら魔法が嫌いになったのか?」
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