トラウマ

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「いっ…」 コンクリートに手をつくと、遅れて脚に鈍痛。 突然のことで何が何だか分からない。 倒れた…? 呆けている私の前に人影が現れる。 恐る恐る目線を上げると、あの人が私を睨むように見下ろしていた。 「……甲野…恭一さん?」
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