入った先は男子学園

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…キーンコーン カーンコーン… 「うわああぁああ‼遅刻だ、遅刻だ‼」 最悪だ 今日は学校初日だと言うのに、寝坊とは深くだ そこへゼリッピの群れが押し寄せてきた それを避けるため 思いっきり右に進路変更 前に茶色ものが見えた …どん‼‼ 激しく衝突したみたい 頭の中までグルグルしている 茶色ものは 茶色の服を着て 眼鏡をかけた 青年の姿になり 僕の上にのしかかっていた 眼鏡の青年は、嫌そうな顔をして、僕を睨みつけた 「おぃ、危ないだろ‼ちゃんと前見ろ‼」 「し、仕方ないだろ?これは不可抗力なの」 「…ちっ、うっせぇなぁ」 「な、なにぃ?」
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