第一章
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「えーっと…これなんかはどうですか?」 店員さんが奥から出てくる。幼い感じの少女。胸に抱えた真っ白な花に、白い肌が良く映える。 あの娘に似ていて、少しどきりとした。 「えっと、じゃあ、それでお願いします」 急いで財布を出す。店員さんは花を綺麗に包装してくれた。 「ありがとうございました」 包装された花を抱えて店を出た。やっぱり玄関で響くのは無機質な声だった。
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