序章

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「キャトネ…いや、キャト小尉!起きてください。着きましたよ」  うすら目を開けると顔の部分と腹以外のほとんど緑に包まれた人型カエル(もしくはカエル型の人)*WHITE*君が私に声をかけていた。心なしか、いつもよりテカテカしてる。 (あれ…いつの間に寝てたんだろ…)  私達は、あきちょん♪さんと大沢木大鉄さんが操縦する軍用の小型機に移動の為に乗っていた 「ねぇ、WHITE君?さっき、変な歌が聴こえなかった?」
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