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これから桃色のスクールライフが待ってるんだ!
誠君みたいにリア充するまで死ねないんだよ!
アレはアレで死ぬけど!
「て!あわわわ!もう少しやん!出て来る!出て来る!出て……!」
貞子的な奴との距離、約一メートル
「いやや!こっちくんな!」
五十センチ
「近いよー死が近いよー」
十センチ
「俺……この戦いが終わったら結婚するんだ……キリ!」
五センチ
「ガクブルガクブル」
一センチ
「お……おらは死なねぇだ!」
零セン(ryゴン!
「えんだぁぁぁぁぁぁいやぁぁぁa(ry…………はい?」
俺が一人パニックになっていると、何か凄く鈍い音が響き渡り、部屋に静寂が訪れた。
俺は恐る恐る前を見るとそこには
テレビの中で頭を抱え込んでうずくまっている貞子(仮名)がいた。
「……え?」
ぶっちゃけビックリして少し漏らしかけた。
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