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チュンチュン!チュ(ryパキューン!
……外から鳥の鳴いている声がする、きっと最後のは気のせいだ……うん……
俺はボーっとする頭を振りながら枕元の携帯を開き、時刻を確認した。
7時5分……朝か……
「う~ん」
俺が腕を伸ばすと体の節々が軽快に音がなる。
だがしかし昨日のは一体何だったんだろう……
昨日の事が脳裏に蘇る。
……夢か、あんな事起こるはずがない!うん!夢に決まってる!
てか俺って夢をみる程のドジっ子萌えだっけか?
いやいやいや、俺は断じてドジっ子萌えではないぞ!いや多分!
まぁ夢の事を考えていてもキリがない、朝飯でも食うかな。
朝食を食べるため、俺は制服に着替え階段を下りて居間に向かった。
「ふぅ……改めて思い出しても変な夢だったな」
俺は悲しい日課になりつつある独り言を漏らしながら居間の扉を開けた。
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