呪い2

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「は?」 扉を開けるとそこには居るはずのない…… 「な……なんでお前が!?」 俺は驚いた、心底驚いた。 驚く理由は目の前に『居た』 「あ、おはようございます」 ソイツはニコッと可愛らしく微笑んだ。可愛らしく微笑んだのだがソイツは貞子的な奴だ……映画では何人も死んでる呪いの奴だ。 だがソイツは紛れもなく昨日の夢?で会った貞子仮だ。 それもテレビの中では無く……今、目の前のテーブルに座っている。 「どうしました?」 貞子は可愛らしく首をひねった。 え?え?なんで?どうして?なんなん?なんなんなんなんなん? うぇ? 「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 そして俺の思考回路は完全停止した。
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