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俺は混乱のしすぎと低血圧なのに朝からむりやりな感じにテンション上げてたのが原因か、一瞬ふらっとして倒れそうになった。
「あぁ!危ない!」
それを見た貞子は、俺が倒れそうになった瞬間に席を立ち上がり、俺の元へ駆け寄ってき(ry
バキィ!
貞子は良い音と共にテーブルの脚の角に脚の小指を見事クリーンヒットさせた。
これは痛い、音的にもヤバい音だった。
「んω○*△☆◇※〆$∮@!!」
相当痛かったのだろう、既に何語なのだろうか
もう意味の分からない叫びをあげながら泡を吹いて転げまわっていた。
「あ、そんなにグルグル転がっていたら!」
ギョン!
転がっているものだからさらにテーブルの脚に後頭部を強打させた。
「あはん!」
「いわんこっちゃない!」
もう訳わからない感じになっているが、俺の足下には
右手で頭を抑え、左手で左足の小指を抑えながらシクシク泣いているなんとも可哀想な奴が転がっているわけである。
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