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あーぁ!ここのキッチンすっごい使い易いー!
やっぱり、真田!
選ぶものが違うよね、そこは尊敬する。
気分が良すぎて歌を歌っちゃうよー
｢はんじゅっくーな卵は、うまうまうまうま!それは、チキンライスとの確かな愛のハァモニィー!
ラブラビリンス、オムライスゥ―｣
｢会社全体の士気が下がるから、んーな鼻くそみたいな歌うたうな｣
何ぃ!?
鼻くそだとーっ?確かにラブラビリンスは痛々しいけど、この素晴らしく良い気分に茶々をいれるのは許すまじ!
無礼者め!
｢無礼なっ!!なにやつ!!｣
だが、そう簡単にはハイテンションは下がらないらしく、手裏剣を投げる格好でその無礼な奴を迎えた。
軽いノリで返されるのを期待していだが、現実は冷たかった。
｢おい……、どうした、悩み事か?｣
真面目な顔で返されてしまった。
いや、至って正常ですけど。むしろハイだったんですけど。
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