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ある日のパパとママ
-なぁ、
こんな事を考えたんだ
映画みたいに生きてる
映画みたいな人生や恋
自分がそれだとしたら
って、
人生を振り返るんだ-
-素敵ね-
-おら、脚本
って、手渡されてから
その人生に没頭するのか
生きている脚本'
というこの人生を
アレンジするのかは
自由だァ!ろ?-
-おら、脚本?(笑
あなたの口癖(笑
笑ってゴメンね-
-映画みたいな人生については?-
-笑)そうね
あなたはいつも
何か思いつくと
他の会話はできないわね
とても素敵だわ
人生を振り返って
それがまた映画なのね-
-うん
君はいつも
僕のヒラメキを褒めてくれる時
必ず、僕自身も褒めてくれる
そこが大好きだ-
-こんなお母さんに育てられたかった'
でしょ?(笑
私はあなたがいつも言う
その言葉を聞くと
美紀を育てている事に自信がもてるわ-
-ママパパおはよう-
-美紀、おはよう-
-美紀、まだ6時だぞ
起きて食事するか?-
-ううん
もう少し、お布団の中で
お話聞いてる-
-そうか
美紀は、映画みたいに毎日を過ごしたくはないか?-
-スクールシーンばかりの?-
-笑)学園ものね-
-それでいいじゃないか-
-エネルギーの消費量が
多くなりそう-
-美紀は頭がいいな-
-恋すると綺麗になる理由なのよ
緊張によるエネルギー消費が基礎代謝をあげるの-
-そっか-
-映画みたいな人生は
エネルギー消費量が増える・・・と-
朝は、こうやって
1時間くらい
お布団の中で会話する私達
誰が最初にお布団から出てパンを焼くか
その話題になったら
そろそろ7時
雨の日曜日はこのまま
誰も起きない日もあるの
あ‥‥
お昼になる
それが幸せよ
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