2人が本棚に入れています
本棚に追加
しかしなぁ…………。今更ながら、この病院は結構広い。闇雲に探した所で相手は幽霊。そう簡単に見つかるはずがない。
時間を確認すると、もう日付が変わっていた。
やばいな………マジで夜が明けるぞ……。
俺がそう思った時だった。
ガサガサッ!ガサゴソッ!
…………何の音?
ガサゴソッ!グシャッ!
おいおい…………。こりゃ絶対何かあるな………。
「おい直人。今の音………。」
姫宮さんにも聞こえたらしい。まぁ当然か。
「行ってみましょう!姫宮さん!」
俺と姫宮さんは音のした方へ走った。
最初のコメントを投稿しよう!