‡学問都市ナガール‡

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翌朝、船はナガールに着いた... シオン「やっとナガールか...」 ガロン「思ったよりでけーな」 エミ「ところでかりん、そのトリルって人は何処に居るの?」 かりん「この街の中にあるナガール大学さ」 シオン「ナガール大学?あの名門大学の?」 かりん「そうさ」 ガロン「トリルはどんだけ頭いいんだ?」 ちなつ「アイツは小さな頃からフューチャーについて色々と興味を持ってたけどね」 シオン「そりゃ最近までフューチャーの事を知らなかった奴とは違うな」 ちなつ「とりあえず大学に向かうよ」 シオン達は街の中に入った... シオン「なんかこの街の雰囲気、学校みたいで嫌だな」 かりん「慣れれば大丈夫だ慣れれば」 シオン達はナガール大学に着いた... ちなつ「すいません、トリルさんはどちらに?」 受付嬢「トリルさんは6階のフューチャー研究室にいらっしゃいます」 ちなつ「ありがとうございます」 シオン「6階?エレベーターなんか無いよな?」 かりん「そんなもの有るわけ無いだろ!」 ガロン「階段か」 ちなつ「行くよ!」 シオン達は階段を登って6階のフューチャー研究室に着いた... ちなつ「トリル。入るよ?」 ???「ちなつ?今開けるよ。」 扉が開きその先には赤髪にパーマのかかった髪に眼鏡をかけた女性が立っていた...
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