薄れゆく

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薄れゆく

刻んできた 苦しみと孤独の証 幾度も僕を あの世界から 救ってくれたね 他の誰にも できなかったのに 紅い貴方は 言葉ではない何かで いつも隣に居てくれた 日々君への思いが 強くなっていったんだ いつの日か君の影が 薄くなっていくのさえ 僕には耐えられなくなっていったんだ それでも 離れなきゃいけない 時は来る 君に救ってもらえた時 君と眠って朝を迎えた 君しか居なかった 誰にも認めて もらえなかった
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