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薄れゆく
刻んできた
苦しみと孤独の証
幾度も僕を
あの世界から
救ってくれたね
他の誰にも
できなかったのに
紅い貴方は
言葉ではない何かで
いつも隣に居てくれた
日々君への思いが
強くなっていったんだ
いつの日か君の影が
薄くなっていくのさえ
僕には耐えられなくなっていったんだ
それでも
離れなきゃいけない
時は来る
君に救ってもらえた時
君と眠って朝を迎えた
君しか居なかった
誰にも認めて
もらえなかった
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