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信じられない話ばかりしていたせいか、急に頭が可笑(オカ)しくなったのだろうか、知っている単語を聞いたためか体が固まる。
「・・・・・・何を言っているんだ?」
現実離れし過ぎて半分笑いたくもなったが、半分夢のようにも思った。
「本当さ。
僕は何日も前からアークを使った魔法で奨の事を調べていたんだ。
そしたらこの世界に『NARUTO』っていう書物を見付けて中を見たらチャクラという力でいろんな事をしていたんだ。
アークをチャクラに換えれば奨だって使えるはずだよ。」
その迷いも無い堂々とした声にこっちが恥ずかしくなりそうだった。
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