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右京はインターホンを鳴らした｡
『こういう者です｡』と言って警察手帳を見せた｡
住民『あら警察ですか!! あなたのジャケット姿の人イケメンねぇ!!』かなりテンションが高かった｡
『あなたが聞いてください』と右京は薫に言った｡
右京はこのような人が苦手だ｡
『ちょっといいですか?』と控えめに薫は言った｡
住民『どんどん聞いてちょうだい!!』
やはり,テンションが高い｡
『火災の日なんですけどね,何か不審な点はありませんでしたか?』と薫｡
住民『あったわよ!』
そのとき,薫と右京は顔を見合わせた｡
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