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私、彼がだぁい好き!
そりゃ年上のおじさんかもしれないけど、私達本当に愛しあってるのっ!
この前も、ダァリン、ダイヤのピアス買ってくれて、私、本当に、最高に、幸せ☆☆
・・・な、はずなんだけど・・・。
(痛い・・・)
私はまた始まった背中の痛みに現実に戻された。
(痛い・・・つか、痛え・・・マジ痛え・・・)
ダイヤのピアス、お気に入りのピアス。
彼からもらって以来、デートには必ず付けている。
(マジ痛え・・・ちょっと起き上がるか・・・うわっ押し返されたよっ、アホっ!あんたに何かしようってんじゃないんだってば!背中が痛いんだよ!)
キャッチが弱いんだろうか。
彼が激しいんだろうか。
ピアスは行為中に毎回外れ、私の背中の下で存在をアピール、すなわち、背中につぶされて、まあ背中に刺さる刺さる。
そりゃエッチどころじゃなくなるわな。
でも、彼はハァハァ言って気付かない。
あんたどんだけ必死なのよ。
(痛えよぅ・・・)
私、涙目。
(感じてるんじゃないってば!気付けよ!!)
彼は必死に腰を動かす。
(た、助けてえ~・・・)
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