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旅立ち
雪が来てから２日になった･･･敵さんは挑んでくる気配もない商店街の事件は戦時中の不発弾が突然爆発したとして片付いた
「･･････」雷
このまま雪をこの町に居させるのはいいんだろおか･･･
しかも【博士】の事は恋しくないのだろぅか･･････
聞いてみるか･････････
一人脳内会議を終えて雪の居る部屋に向かった
コンコン
「雪入るぞ」雷
ガチャ
「？」雷
雪はじっと熊のぬいぐるみを見つめていた
「雷光これほしい」雪
雪が初めて物を欲しいっと言った、俺はそれを理解するのに時間がかかり
「雷光？？」雪
「ん･･･あぁいいぜそれやるよ」雷
ぬいぐるみなんか欲しがるなんてやっぱり子供なんだな･･･
ヤバいヤバい本題忘れちまうところだったぜ
「なぁ雪【博士】の所に戻りたくないか？」雷
これで帰りたいと答えたら･･････また戦わなければいけないのだろぅな
「･････････博士はお父さんだけどこんなに優しくなかった･･････だからね･･････雷光の所がいいよ」雪
雪は百点の笑顔で俺に答えたら
「そっか･･･俺も嬉しいよ･･････雪は戦いたくないしな」雷
こりゃ～友達より家族だな
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