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まず就職したのは16歳の冬、母の口利きで昼夜週交替の仕事についた。
昼は11時から夜10時まで、夜は早朝3時から昼1時まで、通勤時間バスで片道1時間ちょっと含む勤務時間だった。
かなり眠く、凄くハードだった…
社会人になったばかりにも、いきなり制裁を受けてしまった。女ばかりの職場だったから嫉妬や妬みが強烈だった。
母も勤めていた頃の延長らしかったが、娘の私にしっぺ返しがこようとは思いもしなかった(大人でもイジメあるんだ!?)
最初から恐怖感を感じずにはいられなかった。『社会』という未知の世界に…
陰険な野次を飛ばされ、仕事でも慣れないまどろこしさを避難され続けた私は、精神的に悩み苦しんだ(こんなに頑張ってやってるのに、一生懸命さって伝わらないのか!?)
絶望していた(私って…苦労星を背負ってるのかも知れない…)
ある日、夜勤の帰りついに我慢できず大泣きした末に辞める事を決めたのだった。まだ3ヵ月…早い挫折を味わっていた(社会人なんかなりたくない!もう嫌だ!!!)
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