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名刺を受け取ったまま、訳も分らず黙っていると男は言った。
「今度の日曜に電話をして来て会おう!」
私は、驚いていた（これって…どういう意味!?）
本気で分らなかった…（恥）
昼休みに、女友達にこの話をした。すると一言…
「すばやい!!!」私は、ドキリとした（まさか…彼女が何か策略したのか!?）
私は、彼女を見つめた（こやつ!?何を言ったの???）彼女に訳を聴いた。
「昨日、彼にちょこっとピヨが気があるらしいって言っただけや…」
私は絶句した!
（えーーーーーーーーーっ!?）
半分は、ときめいていたのも確かだったろう。
初めての恋の始まりが、思わぬキューピットの仲人で成立したのである。
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