20人が本棚に入れています
本棚に追加
翌日、バス停まで案の定!迎えに来たのは彼だった(なんか怒ってる!?)
私は車の隣りに乗り込んだが、いつもより気まずい空気が流れて居た。
一声をだしたのは彼からだった。
「…昨日は、なんで電話くれなんだんや?」
私は(・_・)エッ......?な顔になっていしまった。
すかさず切替えした!!
「9時前くらいにしたよ~!?」
彼は黙って考えて居る様子だ。
私も、彼の言葉を待って居た。
彼から言葉がないままだったので、私から話かけた。「お母さんから聴いてないの?」
彼は、言った。
「なんも聴いてへん…」
私は、絶句した。彼は、こう言った。
「確か…その時間なら、少し会社に行ってたわ!」
また絶句…
はじめての約束は、こうした誤解からスタートしたのだった。
最初のコメントを投稿しよう!