『第二幕』 クレイジーマン

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柿本「待ってください!」 神谷監督は柿本を見る。 また、足利も 柿本に視線を寄せた。 柿本「僕は龍とは面識がある・・   それに試してみたい・・   僕がどれだけやれるか・・」 足利「ふん・・   何を言い出すかと思えば──」 神谷監督「敗者は口を出すな。」 神谷の辛い一言が足利を刺す 神谷監督「おもしれぇ。やってみ?」 柿本「ハイ!!!!」 真代「だがどう説得する?」 マサキも続ける。 マサキ「同感だ。  どうするつもりだ?」 柿本はボールを取り出す。 柿本「簡単です。   1on1です。   あいつは単純な男です。」 きっぱりて言ってみせる。 柿本の鬼門は迫っていた。
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