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須田はファールをした。
もちろん、
ステップを踏んでいたため
フリースローとなる。
そして、
それと同時に
残り時間も1秒
すなわち
これが事実上、最後のプレー
須田もすでに
諦めていたようで、
そのまま行かせたら
間違いなくブザーと同時に
酒伊はレイアップを決めただろう。
ここで勝負強さが
試されることとなった。
須田はこのまま負けるならば
致し方ないという様子
全ては自分でまいた種
せめてもの手段だった。
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