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ダムッ・・・
ダムッ・・・
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不気味な沈黙が漂う中、
酒伊はしっかりと
自分のルーティンで
気持ちを落ち着かせる。
この雰囲気はまさに
先ほどの須田と
同じような空気だ。
須田はこの雰囲気に
思わず負けてしまった。
しかも、
酒伊はそれに加え
残り1秒という
取り返しのつかぬ状況
プレッシャーは
もの凄いはずだが────
(何故だろうな・・・
落ちる気がしない。)
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シュッ───
ッスパ
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