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「いや…別に全然かまわねぇんだが」
片倉フォローにまわった
「…何しに来たんだ？」
この問いに二人同時に答えた
「政宗殿に会いに！」
「旦那が竜の旦那んとこ行くって言うから」
「…なるほどな」
「俺に会いに…？」
伊達が呟くと真田が反応し
「某何故か急に政宗殿に会いたくなった故、迷惑でござろうか…」
シュンとなる真田
「いやいやいや、迷惑なんかじゃねえよ！寧ろ大歓迎だ」
本音を言えば真剣勝負をジャマされて少し不機嫌なのだが今の真田をみると言えなかった
「おぉ！そうでござるか！」
真田は元気を取り戻しふと思いついたように
「政宗殿！実はここにくるまでに某きれいな場所を見つけた故、今から行きましょうぞ！」
「は？…ちょ、まてよッ」
伊達の返事も聞かず手を引っ張って真田と伊達はどこかに行ってしまった…
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