八十一回目

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汎世界的に分布するオカダンゴムシは💧自然界の清掃業者である。原産国は💧おそらく北アメリカではナイカト云われています。日本へは明治時代に侵入したとされるが💧学術的に記録されたのは💧昭和十八年の事である。庭の枯れ葉や石の下💧植木鉢等の下に群れを作って棲息する。腐植質や生物の死体等を食べる💧自然界の清掃人の異名をとる事もある。驚かすと防御の為に体を球体状に変化させて身を守る。体は灰色で💧頭部と七節からなる胸部💧五節からなる腹部からなり💧七対の胸脚を持つ。殆どの甲殻類は水生だが💧ワラジムシやフナムシや一部の陸生蟹類やヨコエビ類等はオカダンゴムシと同じく陸生に適応しています。エラを捨て💧空気を呼吸する気管を発達させた。夜行性であり💧同じく外来の陸生甲殻類のワラジムシ等と共に夜な夜な庭の掃除を手伝っています。たまに園芸植物や野菜類をかじる事があり💧ダンゴムシ用殺虫剤などと云う💧物騒な物まで開発されて💧ダンゴムシやワラジムシ達まで目の敵にする人が多いですが💧これらの虫がいるおかげで💧落ち葉等の腐植質や生ゴミ💧生物の死骸等が分解されて💧庭木や野菜の栄養になります。子供の遊び相手にも良い虫であるし💧ダンゴムシの地位は向上してもよいハズだと思うのダケドナァ😓image=253381157.jpg
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