九回目

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ワルナスビ・・あんまりな名前の外来植物である💧💧💧名前の通り💧ナス科の多年草・・日本名はあんまりだから・・英名位💧マトモだろうと思ったら・・英名を・・悪魔のトマトやソドムのリンゴとかロクな名前じゃなかいのな💧💧💧ワルナスビの原産国は北アメリカ東南部・・移入されヨーロッパやアジア各地・オセアニアにも広く分布します。ワルナスビと云う名前は💧有名な植物学者の牧野富太郎博士の命名による💧💧その名前の通りに💧悪くて食えない草ナノだ💧💧全草にソラニンを始めとした毒があり💧普通の動物は食べない💧💧さらに茎を覆う鋭いトゲ・・さらに強靭な再生力を誇り💧💧牧草地に蔓延れば家畜が中毒を起こして死亡すると云う極め付けの害草💧💧💧別名をオニナスビ、ノハラナスビ、アレチナスビ等💧まだこちらの方がワルナスビよりマシじゃ💧💧💧ただし💧この無敵を誇るワルナスビにも天敵はいます💧💧テントウム〓の仲間でこの草を好んで食草とする種類がいます💧💧💧日本には明治時代に千葉県三里塚の御料牧場に輸入牧草に紛れて侵入・・各地で猛威を振るい・・付いた名前がワルナスビ・・。近縁種にシロバナナスビがあります。名前の通り悪い奴だけど・・💧花や果実は美しく💧花が咲くのを楽しみにしている方達もいるので💧💧そういう面では(ワル)ナスビではナイ(苦笑)image=202861809.jpg
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