十一回目

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外来生物法は💧私的には悪法でありザル法だと💧思ってます。ある日、突然💧身近な食べ物やペットにしていた生物が飼育禁止になったり・・食べられなくなったりする危険性を常に孕んでいます。確かに在来種や環境を守る事は大事ですが・・人間の環境破壊行為を棚上げして💧ある意味・・責任の転換を外来生物に押し付けている法律・・それが💧大きな矛盾点を孕んだ外来生物法です。外来生物がすべて悪いと書いている様なblogもありますが・・もはや我々、日本人の生活は外来種なしではなりたちません。今回の主役のオランダガラシは我々の身近な植物で💧それなりに生活に結び付いてます。オランダガラシは別名をミズガラシ・・原産国はヨーロッパで移植され世界各地の寒冷地域に分布しています。フランス名のクレソンといえば💧皆様も納得されるはず・・ステーキの付け合わせやサラダにしたり、芥子油の材料としても有名です。一名でウォータークレスでも名前が通っている外来植物です。日本には💧1870年(明治三年)に明治維新の外国人の来日が増えたのを機会に💧その食用として輸入。オランダガラシの名前も当時の博物館員が付けた・・由緒正しい外来植物‼しかしその五年後には東京・上野の不忍池で繁殖が確認され💧その後は日本各地に広まった ・・💧野性化した地方では、おひたしや胡麻和え等の名物郷土料理になっている所も多く💧地域社会に貢献しています💧ただし観光名所である💧奥日光の戦場ケ原等では繁茂しすがて💧害草になっています。ただし💧水質の悪化に弱く・・環境が悪くなると消滅するデリケートな外来植物でもあります。我々の生活に結び付いた野菜でもあるクレソンは、実は要注意外来生物でもあり・・いつ特定外来生物にあがってもオカシクありません。クレソンが食べられなくなる・・そんな日が来るかもしれないです・・やっぱり💧ステーキの付け合わせはクレソンが一番ピタっと来ますね💧
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