第四回

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さて💧前回のミナミオオガシラは寝る前に書いたので誤字・脱字・文章抜け多数で💧申し訳ありません💧今回ゎ💧ジャワマングースです。今や沖縄と奄美の大悪党💧として💧その名前が日本全国に轟くマングース💧しかし💧マングースが英雄だった時代もあったのです・・・時に💧1910年(明治43年)ハブと鼠の被害に悩む沖縄に当時のセイロン(今のスリランカ)から沖縄の人々を救う救世主として25匹がVIP待遇でやってきたのです✨ジャワマングースの原産地は💧インドネシアからインドシナ半島をへて中国南部迄分布しています。害獣駆除の命を受け人類の希望を背負った結果💧今や💧ハワイやモーリシャス💧フィジーから西インド諸島等の中米の国々に迄分布する💧コスモポリタン種となりました💧💧日本にやってきたのは世界での害獣や毒蛇退治の目覚ましい活躍を耳にした当時の東京帝国大学(今の東京大学)の教授にして『渡瀬線』等で名を残す✨著名な動物学者・渡瀬庄三郎を始めとする人々の願いを込めての来日となったのです。当時の沖縄はアジアハブ属の最大種💧まさにハブの王たるホンハブの被害に頭を悩ませていました💧当時は血清もなく💧噛まれたらまず助からない💧といわれたホンハブとその餌である鼠を退治する為に原産地で(蛇食い)の異名を取るマングースが導入されたのです💧そして💧やって来たマングースはハブと戦う為の特設ステージにイレラレ💧観衆の見守る中💧見事💧ホンハブを倒したのです✨『マングース万歳‼』の声が観衆から沸き上がった✨と言います💧しかし💧マングースが相手にするのは💧同じく昼行性のコブラ科の毒蛇やナミヘビ💧夜行性のクサリ蛇であるホンハブと活動時間帯が違う事💧そしてハブにはピット(熱感知装置)が備わっている事はごっそり忘れてたのである💧時は移り20世紀後半💧マングースの胃の内容物を調査した結果💧ホンハブは食べられてオラズ💧希少動物や農作物が出てきました💧調査を重ねても同じ結果でした💧💧💧『マングース万歳』から『マングースは沖縄と奄美の敵‼』になるのにサホドの時間はかかりませんでした💧そして今や💧特定外来生物法の記念すべき第一次指定種にして世界的にみても世界の侵略的外来種WORST100にも名前を連ねる大悪党になりました💧揚句にハブと同じ懸賞金付きで追われる始末💧💧肝心のハブですか💧お蔭様で減りましたよ💧環境破壊と乱獲で💧マングースの出番はなかったナァ💧💧
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