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ほどなくして雛が孵りました
刷り込みなのかあたしについてきます…
ものすごいヨタヨタ歩きで
朱雀の雛はすでに成鳥のニワトリサイズ です
羽は真っ赤で…かわいい
しかたないので
そのまま瑞希のいる部屋へ
なんて説明しようかな
緊張しながら戸をあけたらボーっとたたずむ瑞希がいた
「瑞希?」
「彩音!大丈夫?」
「うん…多分」
瑞希は本当に心配そうだった
「話してくれる?」
話します
あたしは力を見せるため神式が見えるようになる術をかけた
「オン・ビロハキシャ・ナウギャチ・ハタエイ・ソハカ」
それからとりあえず家の話と今までのいきさつをはなした
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