月夜のおみゆき

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なんやかんや 3日たちました 「彩音様っ」 にっこにこした桜妃がお団子を持って来る うわぁ…ここだけ大河だ 今日は満月です 直接光を当てた方がいいとかで朔は包帯を外して縁側に転がってる 「キレイだね」 「はい」 桜妃もキレイですね(笑) 「当たり前だ…月の君の御舟だからな」 自慢げだ あたしも前から月は好きだ なんか優しい気持ちになる気がするし さわ 風がふいた 「…っ」 「朔?どうした…」 朔の傷が痕も残さず消えた 「くる、…」 「え?」
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