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兎の後ろをついていきながら
「急がなきゃ」
「まって兎さん」
みたいなアフレコをしたのは秘密(笑)
しばらくいくと水音がして開けたところにでた
そこには…
小さくも力強く水の流れ落ちる滝があった
「あの中に…」
「無理!」
朔が入れと言う前に遮るように叫ぶ
不機嫌そうな表情の兎としばらくにらめっこしていると
その間に風がふいた
桜がまっている
もう季節は終わっているはずなのに
だんだん花びらが寄り集まって
人型をとった
「今の彩音様の場合精神を鍛えるのには滝行が一番ですよ」
味方はいませんでした。
てゆか桜妃そんな移動できたのね
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