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帰ってきた朔は
月の君の協力が得られたらといつになく上機嫌だ
月の君大好きだなこいつ
あたりまえか
「今晩には使者が神酒を届ける」
「ありがたい」
沙羅が険しい顔だ
そんなに弱ってるのかな龍神様は
「彩音」
「なに?」
「よく寝ておけよ!今夜も忙しい」
え? あたしが届けるの?
「当たり前だろう!」
がくっorz
そうして朔に寝室までおいたてられた
あぁあ…さっきおきたのにねれないよね…
と思ったけど案外そうでもなかった
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