接触
2/10
読書設定
目次
前へ
/
137ページ
次へ
桜の木下に 日本屈指の力をほこった あやかしたちの主が いまは眠っている その封印の前にたつ者が一人 「くやしかろう…自由になりたいであろう」 中性的な顔立ち 口に不敵な笑みを浮かべたその者は桜の木に手をかざした -だれだ- 「おまえを自由にしてやる…我にしたがえ」 次の瞬間青々としげった葉が枯れ 嫌だとでもいうように桜の木がゆれギシギシと泣いた
/
137ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!