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-沙羅-
「龍神は滝か」
睦皇は真っ直ぐ滝に足を向けた
大きく跳躍し睦皇に攻撃を仕掛ける
が睦皇はパッととびあたりそこねて地面をえぐった
「いかせん!」
「力も出し切れぬ式神が…」
「だまれ!」
跳躍し間を詰めるが
矛はまた空を切った
ダメだながされるな
矛を握り直しもう一度
今度は刀で止められた
まがまがしい気を放つ刀
刃は血にぬれて怪しく光っていた
これが神殺しの…
刀をもたない方のてが横に印をむすんでいた
攻撃かと後方へ飛び退くのと
睦皇の手から衝撃波が生まれるのが同時だった
波はこちらにはむかず主を守っていた同朋を弾き飛ばした
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