悪魔くんの嫉妬!!

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みぃ。 私のあだ名。 と言っても、呼ばれてたのは小学校低学年ぐらいまで。 私だって、今眞木クンに呼ばれるまで忘れてたぐらい。 って…眞木クン、私の事知ってる!? 気付くの遅いって突っ込みはなしッ!! どうしよう;; 今だに何処であったのか分からない… なのに、眞木クンはどんどん私に近付いて来る。 「みぃ…美香、だろ??」 取り敢えず頷く。 「会いたかった…ずっと。」 どうゆう…こと?? 「あっその顔は忘れてるだろ?? 俺、同じ小学校だったんだよ。 まぁ…小3の途中で転校したけどね。」 転校した…?? 眞木智也…まきともや…トモ… ……………!!!!!! 「智クン…??」 私が問い掛ければ、眞木クン…もとい智クンは、凄く嬉しそうに笑った。 「そうだよ♪ 思い出して貰えたみたいで良かった。」
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