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「ふぅー…」
やっと1日が終わった…。
何だか、今日は長かったなぁ。
授業中は、やけに視線を感じるし。
でも、"約束"についていくら聞いても眞木クンは微笑むばかり。
大事な事なんだもん、自分で思い出さなきゃ…だよね。
トントン
1人決意を固めていれば、誰かに肩を叩かれた。
「ん??友奈…どうした??」
そう、私の肩を叩いたのは友奈。
でもおかしいのは…その顔は私の方を見ずに、窓の外を見ている事。
「あれ…」
どれだけ友奈を見ても振り向く気配がないので、友奈が見つめている先に目を向ける。
…………………!!!!!!
「嘘…でしょ!?」
ありえない…
なんで!?
まさか、朝の事根に持って??
どうしよう;;
ゔー選択肢は1つ…か。
「行って来ます…」
「行ってら。
あの様子だと、相当怒ってるみたいだけど??
何したのよ、あんた。」
その問い掛けに答える事なんて出来る訳なくて…
私は苦笑を浮かべると、なぜか校門に立っている千秋クンの元へ走った。
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