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「ッー…愛…してる…よ?///」
「俺も愛してるッ♪」
私が言うと満足したのか、千秋クンは満面の笑みで抱き着いて来た。
ってここ公園!!
公共の場所だってば!!
こんな所誰かに見られたら…
「あら、美香??」
うっそ…いやいや、この漫画みたいな展開は有り得ないでしょ☆
それでも必死に千秋クンを剥がそうとするのに、千秋クンは離れようとしない。
気付いてないの!?
それとも私の幻聴??
だったら良っか…♪
「やっぱり美香チャン♪
と…」
そこまで言って、その人物は立ち止まった。
多分そこで私に抱き着いている千秋クンの存在に気付いたんだ…
てか、やっぱ幻聴じゃないんじゃん!!
「千秋クンじゃない♪
いつ美香と上手く行ったの??
私にも教えてよね!!」
「京香サン♪
お帰りになったんですね。
全部、京香サンのお陰ですよ!!」
へ??
まさか、知ってた…の??
「あのー…2人共??」
「美香良かったじゃない♪
千秋クンなら大歓迎よ☆
こんなカッコ良い子が息子になるなんて嬉しいわ。」
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