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その後は散々だった。
京チャンは今日だって事に気付いて無かったみたいで、急いで部屋を片付けた。
うちは一部屋空いてて、客間になってるから生活出来る様になってる。
だから部屋については安心。
夕方に着くらしいんだけど、京チャンは仕事だから結局私が駅まで迎えに行く事に。
教えて貰ったのは千秋って名前と、京チャンの親友の息子サンって事だけ。
どうやら京チャンがいつも年賀状に写真付けて送ってるから、千秋クンは私の顔を知ってるらしい。
もぉ、何なのよー;;
時間を見ると、もう8時10分。
学校は8時半に始まる。
私は家から近い学校に行ってるから、歩いて20分。
…ってやばいじゃん!!
私は京チャンに千秋クンの事をちゃんと聞く暇もなく、急いで家を出た。
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