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それは、真夜中の出来事
身体に何か重みを感じた
うっすらと何かが見える
「せっ先輩!」
そこには服を脱ぎ捨てた先輩がいた
身体を起こそうとするも動けない
腕を縛られていた
「香…お前が好きなんだ」え?何だろう
そう考えながらも
「先輩?冗談ばっかり言わないで早く解いてくださいよ」
しかし鎮の眼差しは真っ直ぐ香に向けられ
「冗談?俺は本気だ」
そう言い、香の全てをさらけ出し鎮は香に触れ
香を…
「せっ先輩!何してるんですかちょっとせっ…せんぱい…」
辞めることなく鎮は香を攻めた
「香っお前は俺のペットだ昔からそうしたかった」
何、ペットって…?
「先輩、事情が分からなっ痛っ…せんぱい…せんぱい…せんぱい……ペットって?」
必死に喋る香
「ん?お前は…香は俺のモノって事だ」
香は何も知らないまま、鎮の思うがまま踊らされていた
偶然の入社…
偶然の出会い
偶然一緒に住むことになりこうなった
全て自分に隙があった?
香はそう考えた
「先輩…ごめんなさい、でも…俺が悪いから俺が簡単に誘いにのったから俺…このままで良い…」
自分で何を言っていたか良く分からなかった…
しかし、嫌われるのが嫌だった…
だから、受け入れたのだろう
「ありがとう、香…やっぱりお前を思っていて良かった」
そう言った鎮は欲望を全て吐き出した…
こうして、僕は飼い慣らされるようになった…
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